- 筋トレはオーダーメイドのように好きな部分だけできる。
- 全身を一度に鍛えようとすると、逆効果の場合も。
- 楽に、簡単に、速く、体を変えるには、ウエイトトレーニングが一番。
詳細
ジムとかのトレーナーに聞くと、
全身をまんべんなく鍛えたほうが良い、
ということを言われます。
がしかし、全身やろうとすると、
疲れて嫌になってしまったりもします。
本当に全身バランスよくやることが必要なのでしょうか?
筋トレは好きな部分だけやっていい。
Q:「あの、最近ジム行っているんですけど、自分なで肩で、肩をもっときれいに見せるようにしたかったんですけど、ジムに行くと「全身まんべんなくやってくださいよ」って言われるんですけど。
そうしないと、そうしたほうが逆に肩とかもキレイに見えるようになるっていうことなんですかね?」
ウエイトトレーニングっていうのは変えたいとこだけ好きに変えられるのがメリットの一つでもありますね。
肩だけでいいです。あの、結局オーダーメイドと既成品の違いみたいなもんで、ウエイトトレーニングっていうのはオーダーメイドで体を変えられるので、自分の好きな体型に変えられるっていうのがメリットで。
例えば、よく「スポーツ選手の体型がカッコイイから、このスポーツをやればこういう体型になるんじゃないか」とかそういう、例えば「ボクサーがカッコイイから、ボクササイズやる」とか「水泳選手の体型がカッコイイから水泳をやったら、いい体になるんじゃないか」という目的で、エクササイズとしてスポーツをやる人いますよね。
あれはですね、実際オリンピックの金メダリストの体型とかもオリンピックに出てる人も水泳選手もカッコイイから水泳やりますって言ったら、オリンピックに出れるぐらいの努力をしないとあの体にはならないわけなんですよ、結局。
同じトレーニングをして、同じような努力をして、同じ素質があってやっとあの体になれる。
それを三十半ばぐらいからやれって言ったって無理ですよね。
小さい頃から英才教育でやらないと、あんなオリンピック選手みたいなことはできないですよね。
でもまあ、体を変えるって言うのはそんな大変なことじゃなくて、だからそのスポーツをそのまま再現しなさいっていうんであって、ウエイトトレーニングでつけたい所だけつけてあげればいいっていう。で、最終的に自分が欲が出てきて「ここもよくしたい、ここもよくしたい」ってバランスを取りたくなってきていろいろやればいい話なんですよ。でも肩だけ筋肉つき出すと、満足する人もいるのでトレーニングっていうのは別に、その、全身やんなきゃいけないわけではないです。
全身まとめてやろうとすると、逆効果。
まあ、どうなりたいかって言うことですよね。どこがコンプレックスでどう変えたいかっていったらそこだけやっても十分変わりますから、全身いっぺんにやるっていうことは逆に発達の妨げにもなりますよね。
結局、筋肉って使った後に回復させて大きくなっていくんですけど、初心者が全身やったってまず追い込めないので、筋肉を鍛える、必要だっていうスイッチを入れるそこまで追い込めないですね。全身やっちゃうから。で、後はその全身やることによってオーバーワークって言って、体力がもう使いきっちゃって
トレーニングとして効果がないものに、全部が効果がなくなる可能性がありますし、あともう最大の欠点は例えば肩だけやりたいのに、足でスクワットとか無理矢理毎回やらされてたり、それでもうやんなっちゃうんですよね、ほとんどの人は。
ですから、もういきなり一時間ぐらい全身やらされちゃうから嫌になって続かないっていう人も、ほとんどなんですよ。
肩だけだったら五分で終わるんですよ。
実際一種目ぐらいしかやってないでしょうけど、このジムで全身やるんで、まあ結局それだけやればいいのに全身余計なことやらされるから疲れちゃってもう行きたくないってなりますし、ちゃんと追い込めないことによってトレーニングの効果も出てないし、まあそんなことを無理矢理教えてるようなトレーナーは知識もないので、たぶんその肩をちゃんとキレイにカッコよく鍛える様なトレーニングを知らないと思うので、そうやって全身言われたまんまにやってもなんにも体が変らないっていうことになっちゃうんですよね。で、もう疲れるだけ疲れて、結局はなんの効果もなく疲れるだけだからやっても意味ないなってやめちゃうっていう。
ウエイトトレーニングは一番の近道。
もうほんとにその、余計なことやらされるからみんな続かないんですよ。実はウエイトトレーニングはもう、すごい簡単に体を変えられる方法なので、楽なんですよ。一番楽なんですよ。ウエイトトレーニングで体を変えるっていうのは、実は。
一番楽で近道だから、結局アメリカで人気あるんですよね。あの、アメリカ人の大体の平均的な性格で言うと、日本人よりもまずその無駄な努力はしたくないし、忍耐力としてその、効果があるかどうかわんないものを耐えるような忍耐力は全然ないです。
まあ、目的がしっかりしてればできるっていうのがアメリカ人の特徴ですけど、目的がはっきりしてなくてしかも自分のやってる目的とちょっとでもずれてたら絶対やらないっていう印象なんですよ。ですから、ウエイトトレーニングみたいに自分の目的だけをきっちりやれば確実に効果がでるものが人気があるわけなんですよね。
そりゃもう、ウエイトトレーニング一番いいところっていうのは、自分のなりたい体型に一番簡単に早くなれる、一番楽な方法がウエイトトレーニングだっていうふうに認識をちょっと変えてもらいたいですね。
「確かに僕もですけど、周りの友人もそうですけど、そういう感覚はないですね。やっぱ耐えて耐えてがんばろうみたいな感覚はありますね。で、長くやればいいみたな。」
そうなんです。まあだから、僕が言いたいことっていうのは、結局もう楽したい人はウエイトトレーニングやってくださいっていうってことですね、はっきり言って。楽して体を変えたいんだったらウエイトトレーニングに勝てるものはないですって言うことなんですよ。ですからもう、どんな体になりたいとか、自分の体にコンプレックスを持ってる人が結構多いと思うんですけども、もうそれをどれだけ楽にどれだけ簡単に早く変えるかっていうことを考えたらウエイトトレーニングが一番です、っていうかそれですね。まあそれには正しいやり方と正しい知識が必要なので、そこをしっかりと僕はみんなに伝えていきたいと思ってるんですよね。
youtube動画
一言コメント
イメージとして、
「筋トレは大変なものだ」
とか、
「きついトレーニングに耐えるものだ」
なんてのがつきまといますが、
本当は全然違うんですよね。
やってみると。
というか、正しい方法でやってみると。
全身バランスよくやらなきゃいけない、
というのもその一つ。
はじめたばっかりの頃に、
いきなり全身をまんべんなくやろうとしたら、
疲れちゃいます。
そして、一つ一つ出しきれないので、
効果も出づらい。
これ、ホントに、
うまくいかないパターンを言い当てていると思います。
私自身も、今また0から始めるなら、
初めは一部位、例えば腕立て伏せとかに集中して、
それ以外はやらず、
成果を実感できてきたら徐々に
他の部位も取り入れていく、
というやりかたをすると思います。
まずは、どこか一箇所から。
選択と集中ですね。